2005-01-01から1年間の記事一覧

相対論の限界

前回の「バトン」の項(『「閉じた輪」そしてプロの昇華』)に、adoreさんという方からトラックバックがあった(rahiemの社会宗教学blog「バトンはチェーンメールか」)ここは一週間おきくらいのペースでアップしているので、こんなタイミングになってしまっ…

ミリオンダラー・ベイビーその後

sumita-mさんのblog「Living, Loving, Thinking」で、ミリオンダラー・ベイビーへの考察(「「ミリオンダラー・ベイビー」★4/5」)に対し、誤りがあるとの指摘を受けた(ややネタバレにかかるかとも思うので、詳細はそちらに) 本項そのものとは無関係だが、…

「閉じた輪」そしてプロの昇華

前々回「バトン」の話題を取り上げた時(「ああムラカミよ、君を泣く」)、『村上モトクラシ大調査』にトラックバックを送信したら、その欄で隣に並んでいたのが、「岡田昇の研究室 人生は、ぼつぼついこう!」というblogの「バトンの行方」という記事だった…

未必の故意か、確信犯か

先日書いた「ああムラカミよ、君を泣く」を、当の「村上モトクラシ大調査」にトラックバックしたことから、そちらからの大量のアクセスがあった。もちろん、これも「トラックバックによるトラフィックが増加した例」になるわけだけれど、バトンがトラックバ…

悪い予感は、結局ビンゴ。 担当者倒れる→依頼中断……ただし〆切りは「本日」で変更無し。「ムリです」力強く一言で返答(っていうかあたりまえだ)「月曜の夜には必ずレイアウトをあげますから、なんとか火曜日中に……」 「日曜日に終了してるつもりで、月曜に…

世代断絶という民族浄化

友よ、コメントに感謝。 > その辺りの世代との話になると、ほぼそういう結果に終わります。疲労感と怒りで寝られない程です。 ちょっと探してみたら、敗戦の年前後に産まれた人にはこういった人たちがいた。1944年 田中真紀子、椎名誠、久米宏、辺見庸 1945…

コミュニスト、吠える!

去年の4月の事件(「隣のコミュニスト」)を思い出してしまったのは、直接的には先日の事件(「隣のコミュニスト 全弾発射」)のせいだし、もう一つは、そろそろ都議会選挙が近づいてきたから、というのもあった。 我が家の前の道路は、環八の抜け道になって…

エアマックスの「フォーエヴァー・ヤング」

1992年のメル・ギブソン主演映画を見た人には「あ〜」と思ってもらえるかもしれないけれど、以下限りなくどうでもいい話。 雨や雪のときに履いていたサロモンの靴がダメになってしまったので、新しいのを探していたのが去年の12月の話。 夏の雨の日にも履こ…

「ザ・インタープリター」★3/5

ショーン・ペンなり、ニコール・キッドマンのファンなら、充分に楽しめる作品には仕上がっている。 ニコール・キッドマンは芸域が広がったと鼻高々かもしれないけど、ショーン・ペンは体のいい小遣い稼ぎを淡々とこなしていたようにも見えた。 もちろんショ…

ソーセージだけのホットドッグ

「映画の日」に映画を見たのは初めて。なんだかいままでずいぶんソンをしたような気がする。 持ち込み禁止とかめんどうなことを言ってるユナイテッド・シネマとしまえんなので、ガマンしてホットドックを買って食べる。 パンにソーセージをはさんだだけのホ…

ヘモアでメディスな日

英数国三教科の試験問題を眺めるチャンスがあった。 それぞれの教科に「教養」「一般」「センター試験レベル」「難関校レベル」と4段階のレベルに分かれている。 教養で公立高受験レベル、一般で中学入試レベルってとこだろうか。これ、間違ってません。一般…

「PRESS」というヨソもの

暗いうちからゴソゴソと起き出して、深夜番組を見ながら身支度をして……と、どうも億劫な朝になってしまう。 朝ご飯は食べられそうも無いので無理矢理菓子パンをつめこんで出かける。 タクシーがたーくさん走り回ってるけれど、きっとみんな「戻り駕篭」みた…

東洋大圧勝

東伏見アイスアリーナで、大学選手権のトーナメントを観戦。 東洋大が早稲田を序盤から圧倒。はっきりいって試合の体をなしていない。 リーグ戦の最終カードだとおいうのならまだしも、トーナメントの決勝なのだから、早稲田というチームはずいぶん弱い(そ…

ユニクロの花粉症ビジネス

今年の花粉はヒドイ。 北海道に一週間くらい避難していた間は快適だった……けれど、北海道はトラックやバスの排気規制がされていない。それどころか、ディーゼルエンジンの乗用車なんて信じられないシロモノが、まだまだ平気な顔をして走っている! だから交…

CinemaScapeに投稿

コメント2点。 「オペラ座の怪人」 「あずみ2 Death or Love」 さて、もうすぐ初日を迎える舞台版の「あずみ」では、いつも商売には困らないはずの明治座が苦戦中。チケットの売れ行きがパッとしないそうです。 おばあちゃんの原宿ならぬ、おばあちゃんのオ…

初黒星

そして、4-4-2というシステムが何のためだったのか、という話になるのだろう。 ワイドショー的マスコミは、試合前に中田が入るからこその4-4-2のような書き方をしていたけれど、試合後すぐに「中田と中村がシステム見直しをジーコに申し入れ」といった記事も…

「オペラ座の怪人」★3/5

連日のユナイテッド・シネマとしまえん通いで「オペラ座の怪人」鑑賞。タモさんほどじゃないけれど、ミュージカルが苦手だ。 やっぱり、あの「台詞を突然歌い始める」という雰囲気や間合いが生理に合わないんだと思う。 じゃあどのミュージカルが嫌いなんだ?…

話芸

新宿で「ロング・エンゲージメント」を見るつもりでコスプレまでして出かけたけれど、なんだかタイミングが合わず、急転直下女性二人の両手に花で食事に出かけることに。こういうときには実は困ってしまう。新宿というところは、おいしい店もあるにはあるけ…

ユナイテッド・シネマとしまえん

遊園地のとしまえんのそばにできたシネコンで、「ブリジットジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」を鑑賞。まず、シネコン自体の話を。○駐車場が3時間無料 ×ただし、入り口までかなり歩かされる○売店でサーティワンアイスクリームを売っている ×でも…

後日のためにメモ 4

夕張 新しい道 サングラス問題 スノースクート 海鮮かきあげ丼

後日のためにメモ 1

北へ還れ!……といってもカナン星人や操られたウィンダム、そしてもちろんフルハシ隊員も出てこない。 実家に帰るだけ。千歳空港に午前中到着。 長沼の、かねひろジンギスカンで昼食。 途中、迷彩服を着た演習帰りの戦車大隊長が、73式小型トラックで登場。お…

「ひめゆりの塔」★1/5

実際にあった出来事を軽々しくもてあそんでフィクションどころか、徹底的なプロパガンダにしてしまう今井正監督の無軌道ぶりは相変わらず。 史実をねじ曲げた演出も「正義」として賞賛されるのがサヨク。史実を俎上にしただけで批判されるのがウヨク。 ひめ…

「リング」★3/5

原作のイメージから浮かべた高山像は、異端エリートというキャラ立てからの連想で宮台真司とか宮崎哲弥といったあたりだった。 妄想はさておき、無頼派の高山を真田広之というのは明らかなミスキャスト。 ※以下は原作と映画のネタバレを含みます

♪ベル食品!

大丸ピーコックで西山ラーメンとベル食品のしょうゆ味スープ、チャーシューやネギを買ってきてラーメンを作る。 麺もうまいしタレもうまいので、はっきりいってヘタなラーメン屋よりもうまい(原価もそれなりだけど) それにしてもスープに入っているニンニ…

作品賞は無理だろうけど

シネマ・メディアージュで「サイドウェイ」鑑賞。 アカデミーの作品賞にもノミネートされていたというからびっくり。そして受賞したのは脚色賞、というのにはまぁ納得。 あのラストさえなければ★4というところだけど、ギリギリ★3くらいかな。 サンドラ・オー…

「ウインドトーカーズ」★3/5

『男たちの挽歌』的活劇が、青天白日の元に解き放たれた痛快なアクション。天然光の下で繰り広げられるジョン・ウーの演出は、強烈な引力を持っている。しかし、戦争映画としては、構造や題材がなんとも曖昧で中途半端なのが残念。 戦争映画である以上、香港…

そして食事と酒と

西武新宿駅のPePeのユニクロではユニクロプラスの商品も少し並べてあるようだ。 驚いたのはスパイラルデニムを使ったボタンフライのジーンズ(写真) セルビッチは青耳。ノンウォッシュまで用意されてるのだからビックリ。 そして、遠方より来る友と離日前の…

ノー・マーガリン

ロイホでひさしぶりにパンケーキ。ラッテマキアートのカップの中から「グレイ」が見てた。 パンケーキにのっかっていたのは、多分大丈夫だと思ってたけど、聞いてみたらちゃんと「ホイップバター」でした。そのあと、ひさしぶりに47でダーツ。 フォーム改造…

8.03

gas

417.2/51.98@107 スタッドレス 成田空港一往復 雪一晩

サグ

カレーをたくさん作ると、具を足しながら何種類かの味を楽しむ一週間になったりする。 今回のカレーの「終着駅」は、ホウレン草ベーコンカレー。 ホウレン草が台所にあると、しばらく活躍してくれるのでありがたい。 冷凍しとけばいいのはわかってるんだけど…