のたくるミミズ

今日は荻窪の焼き鳥屋「鳥の介

最近流行りの、というか軒並みそればっかりになってしまった「和風ダイニングバー」
焼き鳥屋にもそれ調の店構えのところが多いけれど、総じて焼き鳥そのものは「?」なんてところが多い。
でも、この店ならダイニングバー風の雰囲気で、ちゃんとおいしい炭火焼きの焼き鳥が食べられる。
芋焼酎が多いのもうれしい。日向地鶏の濃厚な味と、お隣鹿児島の芋焼酎はよく合う。
ボンジリや肉のたっぷりついたカワ、つくねをつめた椎茸や、エノキ巻き……それから、鳥鍋(2,480円)。これは1人前でも2人で食べるのに充分なボリューム。

和風ダイニングバーというと、“雰囲気のある文字”で手書きにしたメニューやポップがある、というのがお約束。
この店もおすすめメニューや、地酒のメニューが手書きなのだけれど……筆で書いた字のように見せようと努力しているマーカーの字は、どうにも下手クソというかインチキで、どうにも見ていられない。
せっかくのうまい料理と酒が台無し。

で、冊子メニューはいかにものワープロ文字、っていうのもちょっと残念なポイント。