Yahoo! からようこそ
昨日、Yahoo! の検索からのヒットがあった。検索ワードは「イズラエル・カマカヴィヴォオレ」
前回取り上げたときは、「ハワイの面白ソング」ってノリの紹介で終わっていたけれど、もちろんイズラエルは「天国から雷」だけでは語れない。
心に響くナントカ……とか言ってしまえば月並みなんだけど、単純にハワイアンとかウクレレみたいなカッコだけではくくれない何かがあるような気がする。
キーワードのリンクからジャンプすると、音声ファイル("Over the rainbow"のさわり)があるのでちょっとのぞいてみては?
ところで、みなさんのポータルサイトは何ですか?
僕はYahoo! がスポナビなどを買収したりして、コンテンツを増やし始めだしたころ、「Apple Home Page powered by Excite」から乗り換えた。
それからずっとYahoo! を使っている。検索エンジンとしてはもちろん、コンテンツや機能も多いのでポータルとしてもなにかと便利だと思う。
大前研一が「Yahoo! はポータルサイトになり損ねた」なんて言ってたのはまだ前世紀のころだけれど、誰かが聞く耳を持っていたというか、そのへんに気づいた人がいたんだろう。
ところが、企業全体としてのYahoo! にはちょっと抵抗感もある。
街角でモデムを“配って”いる「パラソル部隊」についてのトラブルはあちこちで報道されているとおりだし、そこに書かれていたような、老人世帯が「電話がタダでかけられますよ」と甘い言葉にのせられたり、初心者がサポートを受けられずに四苦八苦、というのは身近なところにもいくつもあった。
そして、自分のところにもちょっとしたトラブルがふりかかってきてしまった。
この夏あたりから、メールアドレスの一つに、しきりとウイルスメールが届く。
そのアドレスは懸賞応募やメルマガ受信に使っているものなので、まあある程度は仕方がない。
表面上の差出人やリターンパスは、決まっていくつかのアドレスになっている。
個人にそれと知らせても不審を持たれるかもしれないので、明らかに企業のものとわかるものにメールを送ってみた。
プロバイダー二社(So-netとhi-ho)からは当社サービス契約者からの発信が確認されたので、警告メールを送信した、ということだったが、大半は「うちからじゃないですよ」との返答。
でも担当者は総じて親切で、分かる範囲でヘッダーを分析してくれていた。
そして、みなさん同じ答え。「偽装してあるが送信元はYahoo! BB」
前述のSo-netとhi-hoの丁寧な対応も頭にあったので、資料をまとめてYahoo! BBに送ってみた。
Yahoo! BBの回答。
- ユーザー個々の使用状況は把握できない。
- 当社にはウイルスをカットする有料サービスがあるので、この機会にぜひ加入を。
自社ユーザーが大量のスパムを送りつけていることに乗っかってセールスをしかける破廉恥さ!
もちろんYahoo! BBに加入するわけがない。
その後、スパムカッターをかけてはいるものの、“有料サービス”というわけではないのでフィルタリングにも限界がある。
今でも一通届くごとに、そのアドレスを受信しないように設定することの繰り返し。その成果か、最近やっと静かになってきた……他のアドレスにYahoo! BB経由のウイルスが届きませんように!
以下、こまってしまうメールの話。
- Hotmailやexciteのアカウントは、ごくたまに不着延着とかがあるのが困る(一時ほどひどくないけど)。
- Yahoo! メールはちゃんと届くし、ポータルから着信が確認できるので何かと便利そう(後日追記:時は流れて、今や平田智美を始めスパムメールといえばYahoo! メールから、ということがほとんどになった。おかげで、一部のアドレスではドメイン指定でYahoo! メールを削除するようにしている。やっぱりソフトバンクは信用できない)
- AOLのHTML形式固定らしいメーラー。文字の大きさや行組みがまるでバラバラになって届くので、どこまでが本文でどこから引用なのかまるでわからないことがある。
- 一番困るのは、平気で24時間以上かかったり、普通にブラックホールに吸い込まれちゃうiモード。